名将会ブログ

名将会(旧名南将棋大会)のブログです。名古屋で将棋大会を開いています。

2025-08-01から1ヶ月間の記事一覧

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(84)

これまで調べていた定跡から外れる形をいくつか調べていきます。 先手の工夫で、68角としていたところを57角 とすることはできます。仕掛ける直前で57角とする一手を得しようという意味です。43金右79玉31玉88玉94歩46銀95歩37桂73桂 後手はこれまで73角と引…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(83)

「宮田新手」について最後にもう一つ。33桂とするのがAIの最善手です。 先手は攻め方が難しく、55歩同歩25歩 が最善とされています。25同桂同桂同銀35歩に54桂がAIの示す好手で 森内先生の解説では54桂のところ35同歩同飛34銀38飛で先手ペース (評価値は0付…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(82)

「宮田新手」に対して85歩25桂42銀に35歩 55歩はうまくいかないので、35歩からでどうか。後手としては35同歩15歩同歩55歩同歩35銀同銀同角34歩68角 24歩12歩同香24角23金 とする、前に調べた展開にすることもできます。当時はこの23金が発見されていない (今…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(81)

「宮田新手」に対して、85歩25桂42銀55歩 55同歩で後手が指せたのですが、45歩同銀55角の実戦例が多いようです。 55角では55歩とすれば、昨日と同じように後手良し (15歩同歩35歩同歩75歩で合流) ですが。ここは46角とぶつけても損なので、とりあえず46歩73…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(80)

「宮田新手」に対して 多く指されたのは85歩のようで、25桂42銀55歩 55同歩35歩に同歩ではなく45歩はどうか。 45同銀35歩75歩 森内先生の解説では先手良しとされています。でも75同歩74歩84角46角に52飛 46角までは解説にあるのですが、AIに聞くとこの図の評…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(79)

後手64歩以外の手を検討していきますが、 93桂66銀85桂は 75歩同歩同銀 森内先生は先手良しだと。評価値は+161です。後手は端だけでは手になりません。 メインは 85歩25桂42銀55歩という進行です。 ここは45歩が正しいとされていたのですが、AIに聞くと55同…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(78)

「宮田新手」の続きです。 64歩同歩に同銀も有力だけれど、64同角のほうをもう少し。 66銀から盛り上がるのは後手良しでした。55歩同歩15歩同歩35歩同歩25桂 後手の待ち方がいろいろありますが、解説の85歩では不十分なようです。AIに聞くと73桂が最善で、35…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(77)

「宮田新手」と呼ばれる指し方があります。宮田敦史先生が指した手で、所司先生の東大将棋矢倉道場が出版された後の話なので、森内俊之先生の「矢倉の急所: 4六銀・3七桂型」をもとに検証してみます。 後手の95歩型に対して65歩を突きます。 意味合いは57角…

第266回名将戦(2) 結果速報

本日は第266回名将戦(2)を開催しました。後から1人増えたので66665の5クラスとするところが、6689の4クラス編成に。各組とも4連勝が出るのは珍しいです。 結果速報です。 6組優勝 八木正行さん 7組優勝 平山一郎さん 8組優勝 中山賢さん 9組優勝 廣瀬孝さん …

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(76)

29飛型に対して 73角25桂45歩 これが最後の変化です。45同銀37角成46角 47馬あるいは38馬として飛を取り合うと評価値は+1000を超えて先手優勢になります。47馬のほうは44歩を打てるし、38馬のほうは81馬~46桂など。 46同馬同歩と進んで 評価値は+221の先手…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(75)

先手の29飛型に対して42銀 39飛に95歩同歩同香の解説があります。 95同香同角35歩同歩15歩同歩35銀同銀同角 この図の評価値は+124です。後手が良くなるとすれば34香しかないですが、46角39香成82角成 持ち駒の香を使っての飛の取り合いでは分が悪く、後手不…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(74)

後手が92飛とするのは、後に83金を打たれる変化が出てくるので、 42銀と引いて待ってみます。先手がすぐに35歩と仕掛けても難しいので、39飛33桂 38飛18香の形と違いが出てくるでしょうか。ここは33同桂成か、55歩同歩15歩同歩35歩・・と攻めるか。33同桂成…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(73)

9筋を受けてから29飛が本筋のようです。( これまでの常識が崩れました。) 73角25桂92飛 後手は飛をかわして、45歩同銀37角成の筋をねらいます。ここでの最善手は39飛です。45歩37銀44銀 一見は後手の作戦勝ちですが。46歩同歩49飛45銀46銀36銀 所司先生の解…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(72)

9筋を受けてから29飛が本筋のようです。( これまでの常識が崩れました。) 73角25桂92飛 後手は飛をかわして、45歩同銀37角成の筋をねらいます。それに対抗するために57角とするのですが、実はそれでも45歩が有力です。 45同銀37角成65歩 所司先生の解説では…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(71)

先手がゆっくり待つ形を調べます。18香~38飛ではなくて、9筋を受けてから29飛。 どうやらこれが先手の本命です。70日も我慢して、ようやくたどり着きました。ただし流行当時にはマイナーな指し方でした。73角25桂92飛 後手は飛をかわして、45歩同銀37角成の…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(70)

後手の85歩型で先手が58飛とする形の続きです。 73角55歩同歩同銀52飛46銀51飛 先手の最善手は59飛です。35歩55歩36歩25桂 42金寄39飛31飛56金 この図の評価値は+42、わずかにプラスです。この後は難しくて、AIの最善手を追いかけると、64銀57角84角68銀58歩…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(69)

後手が94歩ではなくて85歩としていた場合は 少しだけ話が変わるのですが、大筋は同じです。おさらいを兼ねて、さっと見てみましょう。73角55歩同歩同銀52飛46銀51飛 後手は袖飛車を目指さない方が良いです。96歩には94歩と受けて、55歩54歩 54同歩同銀15歩同…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(68)

まだ蛇足があるので書いておきます。後手番の指し方を1つだけ知りたいというだけならば、知らなくてもよいですが。 73角55歩同歩同銀52飛 46銀にすぐに35歩とするという対策が (51飛~42金寄の前に) 考えられました。 55歩26歩25桂31金 これで32飛と回ればよ…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(67)

先手が58飛とする変化について、もう少し見てみます。 73角55歩同歩同銀52飛 46銀51飛に59飛 互いに飛を引いた場合はどうか。当時の結論としては、35歩55歩36歩25桂42金寄 31飛を見せられて先手がまずく、15歩同歩35銀同銀同角24銀・・・以下先手の攻めが失…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(66)

(蛇足ですが) 他の変化を見てみると 73角55歩同歩同銀52飛 46銀51飛55歩54歩 54同歩同銀15歩同歩55歩 55同銀同銀同飛同飛同角 飛も交換した場合です。この図の評価値は-127、後手ペースのようですが。31銀同金52飛 知っていればこの筋をやりたくなります。銀…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(65)

先手が58飛とする形で 73角55歩同歩同銀52飛 46銀51飛55歩54歩 54同歩同銀15歩同歩55歩 55同銀同銀同角46銀54歩 55銀同歩28飛16歩62角 31飛が正しいと書きました。所司先生の解説でも、AIの第1候補でも54飛なのですが、71角成 ここで17歩成は81馬28と11香成…

10月の予定

10月の予定が決まりました。 第266回 名将戦(2) 8月23日(土);R1800点以下 (R1900以上の方はご遠慮ください) 第267回 名将戦(1) 9月7日(日);R1800点以上 (R1700未満の方はご遠慮ください) 第267回 名将戦(2) 9月28日(日);R1800点以下 (R1900以上の方はご遠…

第266回名将戦(1)結果速報

今日は第266回名将戦(1)を行いました。結果速報です。 1組優勝 渡邊俊幸さん 瀧本洋満さん 堀隼輔さん 2組優勝 成田広文さん 丹羽拓郎さん 山本玲奈さん 3組優勝 吉田和史さん 4組優勝 加藤了さん 柿田昌美さん 5組優勝 北爪邦治さん 優勝された方々、おめで…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(64)

テーマは変わります。先手が58飛とする形へ。 これは46銀37桂型の初期のころに見られました。5筋の歩を交換してから38飛~25桂~35歩と攻めようというもの。後手に対策ができて、姿を消しました。今調べてみると多くは後手ペース~後手良しの評価値なのです…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(63)

どうせうまくいかないならば なおさらに先手は予定通り穴熊にするほうがまし、と考えるものでしょう。99玉85桂88銀42銀 この図の評価値は-175、後手の作戦勝ちです。穴熊よりも金銀4枚の後手玉のほうが堅いとみていいでしょう。 25桂には33桂 桂をぶつけるの…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(62)

後手は42銀と引いて待っておくのも有力です。 すでに先手玉は弱体化していて、後手の作戦勝ちなので、攻めさせるのも良い考え方です。55歩同歩15歩同歩35歩同歩同銀 これまで調べたようなおなじみの変化がいくつかあるのですが、所司先生はいい勝負だとして…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(61)

話は少し変わって、後手が85歩を保留して94歩~95歩とする形に移ります。98香に93桂 これは対穴熊にぴったり。森内俊之先生が愛用していました。すでに後手が指しやすいようです。25桂には85桂86銀45歩 こういう戦いになると、先手の98香は1手パスよりも悪い…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(60)

後手の85歩型は 先手が穴熊に組み替えることはできるのですが、後手が64角とけん制するのはいつがいいのか、という話の続きです。98香42銀99玉64角 95歩を保留して、銀を引いてから角を出ます。これも有力な順で、65歩73角25桂33桂 この図の評価値は-107、す…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(59)

先手の穴熊への組み替えに対して、後手が一手早く64角とするとどうでしょうか。 (昨日までは95歩99玉64角などを調べました。) 99玉73桂に65歩が成立するかですが、 65同桂66銀86歩同歩同角同角同飛87歩85飛 この図の評価値は-690の後手有利です。もう穴熊と…

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(58)

先手がすぐに攻めない場合は 58飛52飛25歩 33銀引ならば17香、後手の改善策として93香18飛92飛 15歩同歩同香に13歩が正しいようですが、わずかに先手が指せるようです。面白いのは15同香同飛14歩18飛94香打 29香96歩同歩同香97歩同香成同銀香成同香同角成同…