2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
後手番大山先生の手を考えます。 第1問 先手のねらいを避けます。 A 43銀 B 12香 C 43飛 第2問 あとの展開を考えた手です。 A 46歩 B 35歩 C 36馬 第3問 駒得になっていますからゆっくり銀を逃げても良いのですが。 A 57歩成 B 36飛 C 38金 第4問 変化は多い…
今日の棋譜20210428 昭和32年12月、二上達也先生と東京新聞杯です。 大山先生の四間飛車です。 二上先生は古典定跡でしょうか、後手が43銀ならば45桂同歩33角成同桂24歩同歩同飛という攻めがあります。 大山先生は43銀としなければよいわけですが、二上先生…
後手番升田先生の手を考えます。 第1問 少し苦しかったのですが、この と金捨て(63から)が先手の疑問手です。 A 52同金 B 52同飛 C 67と 第2問 金取りの受け方は? A 62歩 B 62桂 C 85角 第3問 投了図ですが、先手玉の詰めろを確認しておいてください。
今日の棋譜20210429 昭和32年12月、升田幸三先生と第8期九段戦第5局です。 大山先生の先手で中飛車です。 すぐに王手をかける形は乱戦になることもあるのですが 飛は58に戻り、66歩を突く、おとなしい展開です。 升田先生は5筋の位を取ります。 56歩同歩同銀…
後手番大山先生の手を考えます。 第1問 大山先生ならばこう指すでしょう。 A 87角 B 88角 C 59角 第2問 ここからの手順で後手有利になります。 A 47歩成 B 33桂 C 16桂 第3問 先手に粘らせません。 A 71歩 B 75飛 C 55飛 第4問 即詰みです。
今日の棋譜20210428 昭和32年12月、原田泰夫先生と第7回NHK杯です。 原田先生も振り飛車を指すようになりました。 この頃に升田式はありませんから、普通の三間飛車です。 急戦を警戒して位取りの三間飛車に。これは香落ちでよく出てきます。 大山先生は中央…
後手番大山先生の手を考えます。 第1問 難しい終盤ですが、好手があって大山先生有利になります。 A 55同金 B 75銀 C 63桂 第2問 後手玉の安全度も考えておきます。 A 75桂 B 55角 C 85歩 第3問 詰めろ以上を続けます。 A 68銀成 B 57飛成 C 46馬
今日の棋譜20210427 昭和32年12月、塚田正夫先生と第7期王将戦です。 大山先生の四間飛車です。 塚田先生は玉頭位取り。 66歩から囲う方針ではないようです。角筋を通したまま36歩を突いて 3筋をねらいます。 大山先生は金で受けて 22飛に28飛 83銀46歩72飛…
後手番大山先生の手を考えます。 第1問 先手の攻めに応じているだけだったのですが、ちょっと余裕ができました。 A 51角 B 63銀上 C 65銀 第2問 一応両取りですが、どう応じても後手有利になっています。わかりやすく。 A 52飛 B 63銀引 C 45桂 第3問 ここで…
今日の棋譜20210426 昭和32年12月、升田幸三先生と第8期九段戦第4局です。 升田先生の先手で矢倉です。 ところが大山先生は陽動三間飛車に。かなり珍しいのですが、升田先生が陽動振り飛車を指すことがあるので真似をしてみたのでしょう。現代ではほとんど見…
後手番大山先生の手を考えます。 第1問 先手の飛が向い飛車から3筋に移動したところです。3筋が危ないようですが、これがちょっと機敏な手です。 A 44銀 B 44馬 C 44歩 第2問 手得で後手が指しやすそうですが、さらに良さを求めます。 A 74歩 B 86歩 C 88歩 …
今日の棋譜20210425 昭和32年12月、灘蓮照先生と第17期A級順位戦です。 またも相中飛車でしょうか? 灘先生は角を交換して打ち込めば、大山先生も習います。これでは先手の1手損ですね。 馬を作る位置が少し違います。 大山先生は居飛車のようですが、灘先生…
本日は第216回名南将棋大会(弐)を開催しました。優勝者の速報です。 E級優勝 本郷聰弘さん 小田彰吾さん F級優勝 髙木弘志さん G級優勝 加藤了さん 大石泰志さん H級優勝 飯田啓吾さん I級優勝 岩本萬一さん 優勝された方々おめでとうございます。 参加され…
先手番大山先生の手を考えます。 第1問 どの順番で歩を突くかというのは難しい比較です。どれでも良さそうではあるのですが、その先を読み進めてみましょう。展開は違ってきます。 A 24歩 B 35歩 C 45歩 第2問 打たれてみればなるほどですが、その先は難しい…
今日の棋譜20210424 昭和32年12月、升田幸三先生と第8期九段戦第3局です。 升田先生の向い飛車です。 72銀を先にするのは、現代の居飛車穴熊対策ではありません。71玉型で早く動けないかと考えたのでしょう。 結局は82玉と入ったところで、大山先生は中央位…
先手番大山先生の手を考えます。 第1問 どれも一局ですが、大山先生ならばこう指しそうです。 A 38金 B 38飛 C 55歩 第2問 後手の自陣角は45金同銀同角というねらいなのでしょうが、まだ怖くはありません。 A 54銀 B 54歩 C 53歩 第3問 これで先手優勢です。…
今日の棋譜20210423 昭和32年11月、大野源一先生と第7期王将戦です。 相中飛車とは驚きました。この頃の大山先生は相振り飛車も自分から指していたことがわかります。 大野先生は3筋の位を取ったので、三間飛車に振り直すのかと思ったら 玉を左に囲います。…
後手番升田先生の手を考えます。 第1問 この一手ではないのですが、有名な手です。 A 18飛 B 38飛打 C 55歩 第2問 これで先手有利という感じがします。 A 26飛 B 37桂 C 22歩 第3問 ちょっと指しにくい手ですが。 A 49飛引 B 18飛 C 49歩
今日の棋譜20210422 昭和32年11月、升田幸三先生と第8期九段戦第2局です。 大山先生の中飛車です。 升田先生は57金戦法(金立ち戦法)です。対振り飛車の急戦定跡がほとんどない時代に出てくるのが驚きます。Wikipediaによれば、加藤治郎先生が昭和10年に対向…
後手番大山先生の手を考えます。 第1問 手も足も出ないようですが。 A 68角成 B 38歩 C 33桂 第2問 やっと面白くなってきました。 A 76銀成 B 85香 C 94歩 第3問 後手負けのようですが。 A 67同桂成 B 64金 C 84香
今日の棋譜20210421 昭和32年11月、加藤博二先生と東京新聞杯です。 大山先生の四間飛車です。すっかり振り飛車党になったようですが、まだ併用している時代です。兄弟子の大野先生に序盤が楽だからと勧められて指すようになったということになっています。 …
後手番升田先生の手を考えます。 第1問 逆モーションですが。 A 35同飛 B 32飛 C 36歩 第2問 これでさばけます。 A 47歩成 B 42飛 C 25桂 第3問 こういうのが振り飛車の感覚なのでしょう。 A 44角 B 35同飛 C 45銀
今日の棋譜20210420 昭和32年11月、升田幸三先生(三冠)と第8期九段戦第1局です。前期から九段戦は7番勝負になっています。 升田先生の四間飛車です。54歩を突いているのが現代では見ない形で、中央位取りを拒否していますが、端角の筋が気になるところです。…
後手番大野先生の手を考えます。 第1問 後手不利になっていますが、これで勝負。 A 36歩 B 25桂 C 44桂 第2問 これも勝負手です。 A 75銀 B 38成香 C 49銀 第3問 この55銀が先手の悪手でした。 A 34飛 B 56金 C 56飛 第4問 即詰みです。
今日の棋譜20210419 昭和32年11月、大野源一先生と名人A級選抜勝継戦です。 大山先生の先手で75歩を突いたということは三間飛車ですが、 相振り飛車になりました。大山先生の相振り飛車は数局しかありません。こんな時期に指していたとは。 7筋の歩の交換に…
後手番大山先生の手を考えます。 第1問 駒損で苦しいですが、手駒は増えました。 A 56銀 B 75歩 C 85歩 第2問 先手玉を逃さないように寄せます。 A 47金打 B 77金 C 66金打 第3問 即詰みです。
今日の棋譜20210418 昭和32年11月、塚田正夫先生と第8期九段戦挑戦者決定戦第3局です。 大山先生の四間飛車です。 塚田先生は中央位取りに。 急戦の方は飛を引いて受けると、45歩同歩同桂51角54歩同銀という反撃ができます。 大山先生は5筋の歩を交換して ダ…
先手番大山先生の手を考えます。 第1問 強引ですが攻め続けます。 A 64飛 B 62馬 C 52歩成 第2問 後手は銀合がおかしかったようです。 A 41金 B 64金 C 64歩 第3問 好手があります。 A 52銀成 B 64桂 C 64歩 第4問 変な攻め方をしたようですが。 A 22銀 B 72…
今日の棋譜20210417 昭和32年11月、五十嵐豊一先生と名人A級選抜勝継戦です。 大山先生の中飛車です。タイトルを失ったので新しいことに挑戦しやすくなったということでしょうか、振り飛車が増えてきました。 5筋の歩を交換すると急戦になる変化もありますが…
先手番大山先生の手を考えます。 第1問 角をぶつけられました。 A 44同馬 B 88飛 C 55歩 第2問 そろそろ動き出します。 A 65桂 B 75歩 C 95馬 第3問 後手が一番嫌がるところではないでしょうか。 A 56桂 B 72歩 C 25歩