2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧
上手の升田先生の手を考えます。 第1問 上手駒損ですが、下手心理としては嫌なものです。 A 57歩 B 56歩 C 46銀 第2問 6筋は危ないのですが。 A 57銀 B 46銀 C 73金 第3問 駒得でも歩切れで攻めにくそうですが、使いたい駒があります。 A 59銀 B 38竜 C 42飛…
今日の棋譜20220630 1936年9月、南口繁一先生と香落ち上手、多分木見会です。 升田先生の四間飛車です。 わざわざ54銀としなくても、この当時ならば居飛車は中央位取りにそうなところです。 55歩43銀56銀。上手が大山先生ならば63銀引~43金という指し方もし…
下手の升田先生の手を考えます。 第1問 升田先生ならばこう指すところです。 A 35金 B 27飛 C 37角 第2問 詰めろの受け方は? A 86飛 B 65歩 C 74桂 第3問 堂々と受けます。 A 75玉 B 57玉 C 68銀 第4問 即詰みです。最初の手は決まっていますが、応手で分岐…
今日の棋譜20220629 1936年9月、渋川奈良吉先生と香落ち下手、サンデー毎日です。 渋川先生の一間飛車です。 升田先生は36歩を早く突いて、上手の位取りを許していません。さて一応上手の陣形が完成したところで渋川先生の32飛とは何でしょうね。端から攻め…
上手の升田先生の手を考えます。 第1問 振り飛車党ならば当たり前でしょうか。升田先生は好きそうな手です。 A 83玉 B 83銀 C 52角 第2問 下手に「間違えろ」と念力を。 A 85桂 B 85歩 C 85銀 第3問 念力が通って間違えてもらえました。 A 98歩 B 57銀 C 57…
今日の棋譜20220628 1936年9月、南口繁一先生と香落ち上手です。これもその他の棋戦となっている棋譜ですが、大山全集には最初のころに木見会となっているものが多かったので、木見一門の将棋会ではなかったかと推測します。南口先生の師匠の村上眞一先生も…
先手の角田先生の手を考えます。 第1問 銀を手持ちにして、この手も気持ちが良いです。 A 67銀 B 65歩 C 95角 第2問 ここはいろいろありそうですが、駒得を目指します。 A 85銀 B 52銀 C 82銀 第3問 長いですが即詰みです。合駒によって手順も変わります。
今日の棋譜20220627 1936年7月、角田三男先生とサンデー毎日です。角田先生も兄弟子で、後にはひねり飛車を得意にしていました。この時は四段同士。 角田先生の先手で、横歩取らせの形になりました。時代によって「横歩3年の患い」と言われて避けられていた…
本日は第228回名南将棋大会(壱)を開催しました。結果速報です。 使っている部屋の定員が36人、これで収まることが多いのですが、定員オーバーになりました。ところが空いている部屋がなくて(これも珍しいことで、プレにアム商品券配布イベントのせいか)、大…
下手の升田先生の手を考えます。 第1問 前に経験がある構想です。 A 17香 B 46歩 C 88玉 第2問 この62角を誘っていたのでしょうか。 A 25飛 B 17飛 C 35桂 第3問 しぶとく桂を打たれましたが、簡単に解決します。 A 53銀 B 32飛 C 66銀打
今日の棋譜20220626 1936年6月、宮田巳之助先生と香落ち下手です。何に掲載されたかは不明。 宮田先生の一間飛車です。 升田先生の37桂は、45桂同歩33角成同歩24歩の攻めを見ています。 よって上手の受けは43金くらい。それを見て77銀というのは 引き角です…
下手の升田先生の手を考えます。 第1問 上手の83銀を見て仕掛けます。16飛12飛となったところで、 A 14歩 B 45歩 C 24歩 第2問 54歩同歩同金は上手の疑問手です。 A 44歩 B 14歩 C 55銀右 第3問 少し粘られましたが、問題ありません。 A 53歩成 B 72金 C 73金
今日の棋譜20220625 1936年6月、藤内金吾先生(六段、内藤国雄先生の師匠)と香落ち下手、サンデー毎日です。 藤内先生の3筋位取り一間飛車です。 でも四間飛車にしているのはなぜでしょうか。42飛で43金とするのが、木村義雄先生の得意戦法で、63銀72金型を木…
下手の升田先生の手を考えます。 第1問 浮き駒をねらいます。 A 24歩 B 16角 C 88角 第2問 この24桂は悪手でした。 A 24同竜 B 34桂 C 35竜 第3問 これを利かしておくと簡単なのです。 A 82飛 B 54歩 C 64桂
今日の棋譜20220624 1936年6月、上田三三先生と香落ち下手、サンデー毎日です。上田先生も木見門下の兄弟子ですが、内弟子ではなかったと思います。この時は2人とも四段でしたがなぜか香落ちです。 上田先生の3筋位取り一間飛車です。 42角~62銀という変わ…
上手の升田先生の手を考えます。 第1問 下手の構想を看破します。 A 52飛 B 84歩 C 55歩 第2問 作戦勝ちが確定します。 A 73銀 B 73桂 C 55歩 第3問 銀を交換してよいかどうか。 A 55同銀 B 53銀 C 73銀
今日の棋譜20220623 1936年6月、南口繁一先生(当時は二段か)と香落ち上手、大阪中外です。 南口先生は鳥刺しのようですが、25歩や48銀を先にすべきだったのでしょう、 84歩を突かれて嫌な形です。 8筋は角で受けるのですが、左翼を守る金銀は1枚だけ。 棒銀…
下手の升田先生の手を考えます。 第1問 下手が悪く見えるのですが、寄せ合いで勝ちに持っていけます。まずはこの手から。 A 71銀 B 35角 C 21飛 第2問 がっちり受けられたようですが。 A 77銀 B 13角成 C 71銀 第3問 攻めて駒を渡すと危ないので安全策です。…
今日の棋譜20220622 1936年6月、宮田巳之助先生と香落ち下手、大阪中外(商業新報、後に日本経済新聞に統合)です。 宮田先生は3筋の位を取って四間飛車です。 升田先生の66歩は珍しいでしょう。当時ならば中央位取りかと。 石田流に転換されるところで55歩を…
後手の上田先生の手を考えます。 第1問 これは機敏でした。 A 75歩 B 45歩 C 85飛 第2問 駒損しましたが、代償を求めれば悪くはありません。 A 25歩 B 15歩 C 35歩 第3問 先手のねらいを受けます。 A 24玉 B 53銀 C 43角 第4問 点数を稼ぐ好手です。 A 89竜 …
今日の棋譜20220621 1836年5月、上田三三先生とサンデー毎日です。 升田先生の先手で相掛りです。この当時は引き飛車のほうが普通だったでしょうか。 相掛りの腰掛銀が流行するのは戦後の話です。5筋の歩を突き合い 上田先生も8筋の歩を切って飛を引きます。…
下手の升田先生の手を考えます。 第1問 困ってはいなかったです。 A 16同飛 B 31角 C 21角 第2問 どう寄せましょうか。上手に粘らせてはいけません。 A 83桂成 B 22竜 C 73歩 第3問 必至をかけに行きます。 A 63桂成 B 61銀 C 32飛成 第4問 上手は歩しかない…
今日の棋譜20220620 1936年5月、大野源一先生と香落ち下手、サンデー毎日です。升田先生は四段に上がり(三段で奨励会にも入ったけれど昇段させてもらえなかったとか)、大野先生は五段です。 大野先生は三間飛車 53銀から35歩は棋風でしょうか。まだ振り飛車…
下手の升田先生の手を考えます。 第1問 これで下手有利になります。 A 24飛 B 12角 C 45角 第2問 45角は上手の悪手です。 A 46馬 B 74桂 C 21飛 第3問 間違えると難しくなります。 A 95歩 B 82飛 C 82銀 第4問 攻防の飛打ちですが、詰めろ逃れになっていませ…
今日の棋譜20220619 1936年4月、渋川奈良吉先生と香落ち下手、サンデー毎日です。連戦ですが5か月後ですから三番勝負とかではないです。 34歩76歩54歩22角成。升田先生は中井先生との対局で経験がありますから、ちゃんと対策を考えてあったようです。まあこ…
本日は第230回名南将棋大会(弐)を開催しました。結果速報です。 (第229回名南将棋大会(壱)よりも先に開催しています。) F級優勝 八木正行さん G級優勝 寺本浩二さん H級優勝 髙木弘志さん I級優勝 沢田常夫さん J級優勝 柴田重三さん 長谷川武志さん K級優勝…
上手の渋川先生の手を考えます。 第1問 寄せ合いに入りますが、この手から。 A 65角 B 65桂 C 56歩 第2問 竜を逃げている場合ではありません。 A 57竜 B 87桂成 C 67桂成 第3問 即詰みです。
今日の棋譜20220618 1935年12月、渋川奈良吉先生と香落ち下手、サンデー毎日です。 渋川先生の一間飛車です。 54銀はちょっと珍しい手で、升田先生は55歩。当時の感覚だと中央位取りは良い戦法だと思われていたでしょう。 43銀57銀54歩 54同歩同銀56銀43銀。…
下手の升田先生の手を考えます。 第1問 どの筋をねらいましょうか。 A 46角 B 17香 C 37銀 第2問 桂得で下手有利です。有利を拡大するには? A 31成香 B 13角成 C 55歩 第3問 どうやっても勝ちそうですが、わかりやすく。 A 53竜 B 72銀不成 B 71金
今日の棋譜20220617 1935年11月、中井捨吉先生と香落ち下手、3番勝負の第3局、サンデー毎日です。 本局では升田先生が76歩を突かないで5筋を突き合っています。鳥刺しもあるかと思いましたが 76歩44歩で通常の形へ。 中井先生は袖飛車も見せていましたが一間…