名将会ブログ

名将会(旧名南将棋大会)のブログです。名古屋で将棋大会を開いています。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

大山将棋問題集20200131

先手番大山先生の手を考えます。 第1問 定跡との違いがあります。 A 56銀 B 67金 C 68飛 第2問 両取りですが、強い受け方があります。 A 82成桂 B 52飛成 C 58香 第3問 馬を消そうというわけですが、気が付きにくい手です。 A 56金 B 46桂 C 58飛 第4問 うる…

大山将棋研究(1489);三間飛車に65歩急戦(有吉道夫)

今日の棋譜20200131 昭和47年2月、有吉道夫先生と第21期王将戦第3局です。 大山先生の先手三間飛車です。 有吉先生は桂を跳ねる急戦です。この局面の前に大山先生が36歩を突かないで47金あるいは88飛としていたら、この急戦はなかったのですが。 後手三間飛…

大山将棋問題集20200130

後手番大山先生の手を考えます。 第1問 受け方は? A 73桂 B 33桂 C 63歩 第2問 77金と寄ったのをとがめます。 A 65桂 B 19角成 C 66歩 第3問 馬を逃げる前に。 A 96桂 B 95桂 C 87香成 第4問 寄せに出ます。 A 75金 B 55金 C 79馬

大山将棋研究(1488);中飛車に左美濃(有吉道夫)

今日の棋譜20200130 昭和47年1月、有吉道夫先生と第21期王将戦第2局です。 大山先生の中飛車に 有吉先生は79玉型で左美濃です。 大山先生は普通に高美濃に組んでいきます。 有吉先生の26角をみて、大山先生は向い飛車へ。 有吉先生は先手番としては作戦負け…

大山将棋問題集20200129

後手番有吉先生の手を考えます。 第1問 少し無理気味に見えますが、強攻します。 A 45桂 B 36歩 C 24歩 第2問 銀は死んでいますが。 A 56同銀 B 38角 C 66桂 第3問 駒損で攻め方が難しいですが。 A 45飛 B 68銀 C 77歩成 第4問 きれいな寄せ方です。 A 85同…

大山将棋研究(1487);石田流穴熊に玉頭位取り(有吉道夫)

今日の棋譜20200129 昭和47年1月、有吉道夫先生と第21期王将戦第1局です。 大山先生の石田流に見えましたが 有吉先生のほうが三間飛車です。大山振り飛車を破るのが難しいと、居飛車党の先生でも振り飛車にすることがあります。 大山先生は相振り飛車を指さ…

大山将棋問題集20200128

後手番大山先生の手を考えます。 第1問 どこから攻めましょうか? A 85歩 B 72飛 C 62飛 第2問 模様が良いのでゆっくり指します。 A 75金 B 58金 C 56歩 第3問 当然の一手です。 A 78飛成 B 38飛成 C 76歩

大山将棋研究(1486);力戦相居飛車(塚田正夫)

今日の棋譜20200128 昭和47年1月、塚田正夫先生と第21回NHK杯です。 どちらが振り飛車になるかわからない変わった序盤です。 大山先生は4筋の位を取り、塚田先生は7筋の位を銀で確保し、角がぶつかりました。 大山先生は5筋の位も取り、塚田先生は居飛車を選…

大山将棋問題集20200127

後手番大山先生の手を考えます。 第1問 いろいろな手が見えますが、振り飛車党ならば、ここに指が向かわないといけません。 A 33桂 B 76歩 C 35銀 第2問 金取りの受け方です。 A 43歩 B 64金 C 54角 第3問 どれでも悪くはないですが、これは大きな利かしです…

大山将棋研究(1485);四間飛車穴熊に左46銀急戦(米長邦雄)

今日の棋譜20200127 昭和46年12月、米長邦雄先生と第21回NHK杯です。 大山先生の四間飛車で 急戦模様なのに穴熊にしました。 米長先生は35歩から仕掛けて 左46銀の急戦です。大山先生の42金は手厚い受けで、 34歩同銀38飛に22角で、居飛車は攻撃が続きません…

大山将棋問題集20200126

後手番中原先生の手を考えます。 第1問 銀を引かないで強く対応しました。 A 45歩 B 56歩 C 77飛成 第2問 筋よく攻めます。 A 47銀 B 56銀 C 57歩 第3問 手堅く受けます。 A 99角成 B 45角 C 71金 第4問 角取りの受け方は? A 77角成 B 69飛 C 46歩

大山将棋研究(1484);四間飛車に棒銀(中原誠)

今日の棋譜20200126 昭和46年12月、中原誠先生と第10期十段戦第6局です。 大山先生の四間飛車に 中原先生は棒銀です。 大山先生は定番の袖飛車ではなく、ツノ銀にしました。 75歩に65歩、角を交換すれば受けやすいと。 中原先生は44歩と止めてから歩を取り込…

第205回名南将棋大会(弐)速報

今日は第205回名南将棋大会(弐)を開催しました。優勝者の速報です。 G級優勝 本郷聰弘さん 荒木昭一さん H級優勝 森本直人さん I級優勝 松原肇さん 佐藤浩一さん 柿田昌美さん J級優勝 松井祐三さん K級優勝 沢田常夫さん 奥田幸男さん L級優勝 大野清さん …

大山将棋問題集20200125

先手番中原先生の手を考えます。 第1問 85歩から動くための準備です。 A 45桂 B 24歩 C 89飛 第2問 角を打ちたいのですが。 A 32角 B 45歩 C 84歩 第3問 後手のねらいを考えてみましょう。 A 35歩 B 55歩 C 89飛

大山将棋研究(1483);中飛車に持久戦(中原誠)

今日の棋譜20200125 昭和46年12月、中原誠先生と第10期十段戦第5局です。 大山先生の中飛車です。 中原先生の46歩が早いので右四間飛車含みですが 対中飛車ですから、普通の急戦の構えに戻りました。 大山先生は銀を繰り出したので 中原先生は中央を厚くする…

大山将棋問題集20200124

後手番大山先生の手を考えます。 第1問 手筋です。 A 45同飛 B 45同角 C 46歩 第2問 これも手筋。 A 65歩 B 37と C 38と 第3問 俗手ですが。 A 18竜 B 27銀 C 17歩 第4問 即詰みがあります。23手。

大山将棋研究(1482);角交換三間飛車(関根茂)

今日の棋譜20200124 (大山全集では高野明富アマ名人との角落ちが入りますが、省略します。) 昭和46年12月、関根茂先生と第21回NHK杯です。 関根先生が手損で角を交換しました。 大山先生は34銀型で三間飛車、2回目の採用です。 端を受けずに美濃囲いに組み…

大山将棋問題集20200123

先手番大山先生の手を考えます。 第1問 後手からの35歩を防がねばなりません。 A 36歩 B 36玉 C 14歩 第2問 攻防になります。 A 57歩 B 57香 C 38玉 第3問 効率よく駒を取ります。 A 91竜 B 65歩 C 54銀 第4問 馬取りの受け方は? A 46歩 B 45歩 C 36馬 第5…

20200121今日の一手(その964);攻防の手、しっかり受ける手

*記事の執筆が間に合わないので、当面は今日の一手を不定期掲載にします。 20200121今日の一手 11月30日の名南将棋大会から、MさんとSさんの対局です。形勢判断と次の一手を考えてください。(問題図1) あまり複雑ではないようなのでもう一題。 11月30日の名…

大山将棋問題集20200122

後手番大山先生の手を考えます。 第1問 駒得をねらいます。 A 95歩 B 55歩 C 38歩 第2問 どれも駒得ですが。 A 29香成 B 25角 C 28角 第3問 駒得は急がないほうが良いです。堅実に。 A 87金 B 29馬 C 46馬 第4問 先手玉に長い詰みがあります。

大山将棋研究(1480);中飛車に57金戦法(大友昇)

昭和46年11月、大友昇先生と連盟杯争奪戦記念対局です。優勝したのは内藤国雄先生だったようですが、準優勝の大友先生が名人と対局です。大友先生はこの期(翌年3月まで)で早い引退をしたので譲ったのでしょうか。 大山先生の中飛車です。 大友先生は57金戦…

大山将棋問題集20200121

先手番中原先生の手を考えます。 第1問 後の形を考えます。 A 64銀 B 74銀 C 76歩 第2問 ポイントを稼ぎます。 A 43銀 B 36飛 C 24歩 第3問 筋の良い角打ちです。 A 53角 B 34角 C 46角 第4問 もうどうやっても勝てそうです。 A 82馬 B 81馬 C 72銀

大山将棋研究(1479);四間飛車に玉頭位取り(中原誠)

今日の棋譜20200121 昭和46年11月、中原誠先生と第10期十段戦第3局です。 大山先生の四間飛車で 中原先生の玉頭位取りが続きます。 中原先生は前局の失敗を生かし、玉を固めて36歩で攻めを見せ 後手の32飛を見てから囲いました。大山先生は銀冠から7筋の歩を…

大山将棋問題集20200120

後手番大山先生の手を考えます。 第1問 いろいろな構想がありますが、14歩を生かせるのは? A 45歩 B 32飛 C 22飛 第2問 これが一番わかりやすいです。 A 37桂成 B 19竜 C 15角 第3問 寄せ合いの手を稼ぎます。 A 62香 B 44同銀 C 32銀 第4問 銀を捨てられま…

大山将棋問題集20200119

後手番中原先生の手を考えます。 第1問 桂を殺したいのですが。 A 84歩 B 65歩 C 94歩 第2問 強く戦いました。 A 36同金 B 25金 C 53銀 第3問 両取りの筋があります。 A 24香 B 44香 C 56馬

大山将棋研究(1477);中飛車に棒銀(中原誠)

今日の棋譜20200119 昭和46年11月、中原誠先生と第10期十段戦第2局です。 大山先生の中飛車で 57銀型は位取りに対抗しやすいので好きなのでしょう。中原先生は棒銀で急戦です。 大山先生は67金から37角で受けます。64角がありますが 86歩同歩76歩とされて、6…

20200119今日の一手(その963);定跡との違いは何か

20200119今日の一手 11月30日の名南将棋大会から、YさんとNさんの対局です。形勢判断と次の一手を考えてください。 一昨日の一手の回答 ☆ 形勢判断をします。 駒の損得はありません。 玉の堅さは先手のほうが少し堅く遠いですが、49金は離れているので大きな…

大山将棋問題集20200118

先手番二上先生の手を考えます。 第1問 66歩を取り払いたいのです。 A 68飛 B 55歩 C 75歩 第2問 攻めを催促します。 A 55銀 B 45歩 C 17桂 第3問 後手玉をどこから攻めますか? A 94歩 B 73歩 C 64桂

大山将棋研究(1476);四間飛車穴熊に玉頭位取り(二上達也)

今日の棋譜20200118 昭和46年11月、二上達也先生と第19期棋聖戦です。 大山先生の四間飛車で また穴熊でした。最初の穴熊ブームの少し前のことです。 二上先生は玉頭位取りに。穴熊は位取り対策で始まったことになっていますが、対穴熊の位取りも有効な対策…

大山将棋問題集20200117

後手番大山先生の手を考えます。 第1問 何で と金を取りますか? A 33同銀 B 33同金 C 33同飛成 第2問 これで大山先生が有利を取り戻しました。 A 44角 B 17成香 C 65歩 第3問 端攻めへの対処法です。 A 95同歩 B 62銀 C 64桂 第4問 寄せの好手です。 A 95香…