2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧
話がかなり戻るのですが、初手から76歩34歩75歩42玉 先手は66歩と止めるのだと書いたのですが、その理由は78飛だと88角成同銀45角があるからだと。 この形は常套手段の76角の受けが利きません。ただし58玉 (68金よりも優る) 27角成 馬を作らせておいて、74歩…
石田流対棒金は終わりにしようと思っていたのですが、先日の名南将棋大会でこの図 (からの感想戦) を見かけました。 先手は玉の囲いを後回しにして、腰掛け銀から65歩の攻め、あるいは玉頭銀をねらっています。 実戦の進行は45銀74歩65歩 AIの評価値はこれで…
昨日の続きで 後手が95歩ではなくて33金として、玉頭を守ったらどうでしょうか。65歩44歩74歩 先手は銀を逃げずに攻めます。45歩73歩成は簡単に先手有利です。74同歩は64歩同銀直 (左も同じ) 54銀 75歩 (75金も同じ) に (76歩には64角だから) 53銀成が利いて…
昨日は この図から後手が74歩と仕掛け、同歩同金65歩・・・以下を調べました。先手有利になります。今日は84金を見てみましょう。先手は45銀の 玉頭銀でけん制します。95歩同歩同金には65歩 自然な65同歩は74歩同歩53角成 53同金95香同香65桂 評価値は+1777…
本日は第250回名南将棋大会(壱)を開催しました。250回の記念に、参加者の皆様にはチョコレートを配りました。 結果速報です。 A級優勝 細川陽さん B級優勝 谷口慶至さん 蓮田幹太郎さん C級優勝 成田広文さん D級優勝 加藤清隆さん E級優勝 桑山湧吾さん F級…
後手がじっくり駒組をしてから棒金で攻めるのはどうでしょうか。 54歩~53銀~42金とすれば、6筋が手厚くなります。68銀94歩67銀83金56銀 この図の評価値は+124、先手まずまずでしょう。戸部先生の「石田流の基本」に従ってみます。84金と74歩に分岐しますが…
鈴木大介先生の「石田流の極意」には 96歩ではなくて56歩のほうを採用しています。まともに石田本組と棒金の戦いにならない/しないならば、後手は94歩よりも54歩、先手は96歩よりも56歩のほうが働いているということでしょう。これまでと同じような変化が出…
後手が棒金を繰り出すタイミングですが、 この図から、94歩~83金と、単に83金を見てきました。定跡本には載っていないですが、今日は54歩77桂83金 という組み合わせを考えてみます。85桂には53銀 65歩から角交換する筋に備えています。先手は動きにくくて、…
石田流崩しの棒金戦法の続きです。 後手が94歩の前に83金とすれば、先手の77桂~85桂は間に合いません。なので先手の対策は78飛と引いて、54歩56歩84金67金 金には金で対抗しようという指し方があります。所司先生の定跡本に載っている手順 (多分実戦例でし…
棒金戦法の続きです。 この図から、83金に85桂として歩を取ってしまうのが 軽い反撃です。後手に選択肢がありますが、74歩には65歩 79銀の形が生きましたね。ここでは88角成同銀75歩のほうが少しよいようですが、定跡本では88角成同銀44角 64歩同銀77角に75…
テーマは次に移ります。後手は左美濃ではなくて32玉型 (舟囲い) 。この図です。 先手は石田流ですが、68銀よりも58金左を先にする方が含みが多いです。42銀38銀72金 これで後手の棒金が濃厚です。16歩14歩96歩94歩77桂 先手は石田流本組を目指したら、84金97…
後手が85歩を保留した場合の問題点は 八代先生によると、先手から65歩と動かれることだとあります。88角成同飛77角同角成桂33角 後手は角を交換して2回打つので手損するのですが。定跡本では67金は後手良しなので55角と合わせて・・・となっているのですが、…
先手が石田流本組を目指すならば 後手は85歩を保留して攻めることもできます。八代先生の定跡本に従って検証してみましょう。この場合は92飛ではなくて72飛から。46歩に93桂として 端に桂を跳ねる石田崩しは、今は後手の陣形が違っているのですが、攻め筋は…
石田流本組に左美濃の続きです。昨日は この92飛に、88角とすると千日手もあるし、72飛97角95歩同歩74歩の仕掛けもあるというのを調べました。先手はそれを回避したいのですが、85桂が自然な手です。82飛には 所司先生は86歩くらいだというのですが、84飛と…
駒組の途中で先手が96歩を突くと 石田流本組になりそうです。14歩16歩23銀77桂32金97角 77角ではなくて、97角の形を「石田流三間飛車本組」と呼んでいて、これが三間飛車の理想形ではあります。後手も左美濃~銀冠に組んでいるので、形勢は互角ですが。94歩4…
昨日は72飛から、居飛車が早めに攻める筋を調べましたが、 33角から銀冠に組んでも悪くはありません。 互いに無難に組めばこれくらいの図でしょうか。所司先生の定跡本では55歩 (おそらく実戦例がある) なのですが、AI推奨はここでも72飛です。先手は95歩 76…
また初手からですが、76歩34歩75歩に42玉とすると 78飛には88角成同銀45角があり 76角の受けは43角成を消しているので成立しません。74歩から反撃するのですが、それはまた後日検討します。 戻って 66歩62銀78飛 先手は角筋を止めてから三間飛車にするほうが…
AIに升田式石田流の対策を聞いてみましょう。まず33銀型を選んでおいて 77銀には44銀と繰り出します。これは先手の55銀を阻止していて、54角で飛を捕獲する筋をねらっています。先手は66銀とは出にくくて、68銀52金右77桂94歩 後手は85歩を早く突くと、85桂…
本日は第249回名南将棋大会(弐)を開催しました。結果速報です。 G級優勝 櫻井秀哉さん H級優勝 寺本浩二さん 松岡好美さん I級優勝 桑山湧吾さん J級優勝 柴田重三さん 坪田和政さん 西山勇樹さん K級優勝 水谷光さん 優勝された方々、おめでとうございます…
升田式石田流の持久戦の形をいくつか見ていきましょう。76飛に88角成としたところから始まります。 88同銀42銀78金に、昨日は43銀型を目指しましたが、今日は33銀型です。 後手としては玉を深く囲うこともできます。所司先生の定跡本にあるのは実戦例でしょ…
升田式石田流に戻ります。後手が急戦を望まない場合は、初手から76歩34歩75歩に62銀として 84歩を保留する方が無難です。これならば先手の早石田を回避できますし。半面では先手の石田流本組を許すかもしれないのですが、その対策を考える方が簡単なのです。…
所司先生の定跡本の順番に従うと、ここで話が早石田に戻るのですが、 48玉の形で76飛と浮くのが、比較的新しい手のようです。後手としては88角成同銀22銀とするのが無難です。 74歩同歩55角 早石田になりました。後手から角を交換しているので、79銀ではなく…
居飛車が角交換をしなかったので 36飛とまわられて・・・という話の続きです。88角成同銀33玉77角44歩 44同角同玉46飛45角同飛同玉・・・は後手有利だと、昔の常識が変わっていたというのを調べました。でも先手が強攻しなかったら? 46飛35角56飛54銀 この…
居飛車が避けなければならないとされていた形があります。 後手の63銀と32玉の手順を入れ替えても良いのですが、この形です。後手はこの形を避けるために、88角成同銀22銀とか32銀とするのだと 、昔の定跡書には書かれていました。でも2012年時点 (所司先生…
後手としてはより無難を求めて 居玉のまま63銀型を急ぐ指し方を選ぶことができます。問題はないでしょうか。74歩同歩同飛63銀 76飛42玉と進めば 評価値は-56の後手ペースです。74歩を打たないことで評価値が改善しています。74歩72歩を利かされても、後で84…
升田式石田流を検討しますが、後手番では難しいので、先手番に限定します。76歩34歩75歩84歩78飛85歩48玉62銀38玉 先手は玉の移動を優先します。86歩同歩同飛には22角成同銀77角 89飛成22角成・・・というのは、先手が銀桂香を取れるのに対して、後手は桂香…
3月の予定が決まりました。 第249回 弐 1月14日(日)R1800点以下 第250回 壱 1月27日(土)R1800点以上 弐 2月24日(土)R1800点以下 第251回 壱 3月20日(水)R1800点以上 弐 3月23日(土)R1800点以下 壱は1回分先行していたので、2月は弐だけです。 プラ…
最初のほうで軽く触れたのですが、 居玉のまま76飛と浮く形が、「菅井ノート先手編」に出ていました。菅井先生の再発見だったようです。後手は88角成同銀45角としても良くならない、というのは最初のほうで調べた通りです。45角ではなく22銀 あるいは42玉か…
48玉としてから74歩を突く話の続きです。 後手としては74歩を取らずに72金と受けるのが無難です。これは昔から (私の子供のころから) ある手なのですが、先手の75飛というのが 割と新しい手です。所司先生の定跡本では、後手は74歩を取らないと危ないとされ…
先手が74歩同歩とするのは大したことがなかったので、単に48玉に移ります。 86歩同歩同飛は74歩同歩22角成同銀95角で王手飛車、というのは皆さんご存じでしょう。なので後手は62銀ですが、先手は74歩、これを取らないのは後回しにして、74同歩同飛から。 後…