9筋を受けてから29飛が本筋のようです。( これまでの常識が崩れました。)

73角25桂92飛

後手は飛をかわして、45歩同銀37角成の筋をねらいます。それに対抗するために57角とするのですが、実はそれでも45歩が有力です。

45同銀37角成65歩

所司先生の解説では後手がうまくいかないとされています。でもAIに聞くと、47馬66角44歩49飛58馬

44銀同金同飛同銀同角33桂

68金引36馬41銀31金43金42銀打52銀不成86歩

8筋に手を付けて飛を打ち下ろす感じです。この図の評価値は-42、互角ですが後手に振れています。
先手には何か工夫が必要です。