後手の工夫は必要ないですが、
42銀68角の時に45歩も指されていたようです。(33桂が本手で、45歩は次善手になる。)
45同銀には (19角成では46角同馬同歩以下先手良しになるから) 25銀同歩53桂
54銀同金55銀
所司先生の解説では55同金同歩45桂がメインで後手が悪くはない (実際は後手有利、でも46角とされて互角な) のですが、AIに聞くと、45金54銀27銀
(解説では27銀のところで43銀打として受けすぎ) 39飛28角成45銀
先手は飛を捨てて勝負するのですが、39馬46角92飛
この図の評価値は-474の後手良しです。
先手としては
54銀同金に35歩も有力だとされています。
所司先生の解説は45桂と27銀ですが難しいです。AIに聞くと、19角成46角同馬同歩27角
48飛37銀68飛36角成
今は歩切れだけど桂得で馬を作っているのが大きいらしく、この図の評価値は-215の後手良しです。
この変化はもう少し続きます。