46銀と出て
45歩37銀53銀右の時に、すぐに46歩同歩同角は思わしくないとわかりました。48飛として
飛を参加させてみます。ここで55歩というのが新しい (とはいっても10年以上前の) 手です。55同歩44銀右46歩
46同歩は同銀で後手の損 (評価値は+65) で、52飛か55銀か。同じ形に合流する可能性が高く、変化としては55銀に56歩46銀同銀同歩同角同角同飛
塚田先生はいい勝負としていますが、評価値は-320の後手有利です。73角37角46角同角92飛
飛角交換では先手がつまらないようです。
戻って
52飛45歩55銀 (あるいは55銀45歩52飛)
後手の理想としては、16歩73桂15歩94歩96歩54飛
これで評価値は-204、作戦勝ちです。
先手としては
ここで何か動きたいわけですが、56歩の解説があります。
56同金同銀同飛65銀
両取りの見える方ならば気が付くかもしれません。でも51飛64銀同歩
この図の評価値は-275の後手良しです。5筋を受けにくいですね。解説では44歩同銀62角54飛44角成同飛45銀
将棋は一度筋の悪い手を指してしまうと、そのあとも筋悪く指さざるを得ないことがあります。45同銀同飛69銀
79金78金同金同銀成同玉45角
王手飛車で返されて、67銀69銀同玉67角成
馬で飛を取られるので先手敗勢です。
というのが解説用の手順ですが
AIはどう見ているか、続きは明日。