名将会ブログ

名将会(旧名南将棋大会)のブログです。名古屋で将棋大会を開いています。

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(94)

後手が33桂と跳ねる形の続きです。25桂や35歩から攻めてもだめでしたから、一度は96歩と受けるのが本手です。後手の予定は45歩で、45同桂同桂同銀33桂

銀を殺せます。でも34銀同金35歩と斬りこまれて、44金34歩

この図の評価値は+238の先手良し。銀損 (銀と歩2の交換) でも玉の堅さがかなり違います。

なので後手も42銀と待ちます。

65歩73角57角

64歩同歩同角65歩73角66角

森内先生の解説では先手ペース。評価値は+18の互角です。AIの読みは95歩同歩同香97歩62飛96歩同香同香95歩同香同角・・・評価値は0近辺の互角です。

森内先生の解説ではもう一つ

65歩73角66銀

この指し方も書かれています。45歩同桂同桂同銀53桂

後手は右銀を引いたので、こちらから桂を打てるようになりました。3筋は強化されているのですが、34銀同金55歩

5筋に弱点ができていて、この図の評価値は+111、先手ペースとされています。

ですがAIに聞くと、あえて33から桂を打つのだと。

34銀同金35歩を同銀と払い

35同角同金同飛34歩同飛43銀

後手としては金歩2と角の交換です。飛の引き場所も難しいですが、38飛27角

この図の評価値は+38、少し先手に振れています。68飛86歩同歩59銀69飛37角成35銀49角成34歩

難しい攻防が続きます。

結論としては

この33桂もない手ではないです。ただ73角と引いて後手が指せたのですから、選ぶ必要もないです。