名将会ブログ

名将会(旧名南将棋大会)のブログです。名古屋で将棋大会を開いています。

SS5-2 相矢倉46銀37桂型(14)

この先手の仕掛けで

35同歩55歩同歩15歩同歩35銀・・・は先手が指せる変化も出てきました。でもここは後手35同歩以外にも変化があります。45歩同銀35歩

後手は1歩持ったので44歩で銀を殺すねらいです。15歩同歩46角

所司先生の解説 (おそらく実戦例) を追いかけると、46同角同歩27角28飛49角成65歩

71角の筋だけで44歩の銀殺しが消えていました。先手は66角をねらいます。53銀55歩同歩54歩同銀同銀同金45銀

この図の評価値は+152の先手ペース。所司先生は先手有利としています。53金に66角~55角があるので先手が指しやすいです。

戻って

AIに聞いてみると、46同角が後手苦戦の原因のようです。違和感がありますが、黙って92飛が良い手です。先手は銀を殺される前になにかしなくてはなりません。33歩同桂同桂成同銀上25桂がAIの示す最善ですが

25同銀同歩26桂と返して

35飛34歩36飛18桂成

この図の評価値は-241の後手良しです。

先手は角をぶつけても交換してもらえないようです。最初に戻って

65歩44歩66角55歩

75歩84飛15歩

15同歩と取ってもらえず、45歩14歩75歩33歩31金

この図の評価値は-167の後手ペースです。

ちょっと戻って

75歩84飛を入れないで15歩は、45歩14歩44銀

この図の評価値は-181の後手ペースです。
後から15歩同歩が入らないのであれば、15歩同歩65歩44歩66角でどうか。

これは後手が1歩持っているのが重要で、53銀46歩 (46同角と取らせて攻める意味) に64歩同歩65歩

66角を追われてしまうので失敗します。この図の評価値は-512の後手有利。
先手は46歩が駄目ならば33歩ですが42金寄

この図の評価値は-300の後手有利。

 

またも先手に難しい課題ができてしまいました。