森内先生の後手棒銀の解説に、(東大将棋が詳しかったので) 特に取り上げるところはないのですが、

15歩の代わりに38飛とする形が載っています。これは対棒銀用のシフト。(森内先生は対棒銀でも先手が指せるとみているようですが。)
後手としては95歩15歩24銀

とすれば53銀型のほうに持っていけるので困ってはいません。
前の図で73銀ならば17桂24銀25桂

ここは75歩か84銀か。森内先生は75歩同歩同角に

35歩として先手ペースとしています。でも35同銀15歩42角76歩24銀

手順前後すると先手が指しやすくなるようですが、この図の評価値は-36の互角です。先手良しとは言えません。
戻って

84銀には65歩

ここで73角ならば、15歩64歩同歩同角65歩

森内先生の解説では53角ですが、端を少しでも守れるように42角のほうが良いようです。35歩同銀13桂成同香14歩

14同香同香75歩18飛

76歩同金75歩12香成31玉66金86歩

というのがAIの示す手順で、評価値は-90ほど。少し後手に分がある攻め合いです。
というようにこの棒銀対策は中途半端ですが

73角以外の手もあるので、もう少し続きます。