後手が53銀とする形で

17香とせずに38飛。後手は24銀ではなく95歩。

17桂24銀25桂

73桂にこれまで18香だったのを、17香とするのが先手の工夫です。42銀46銀

香の位置の違いがどうなるかの続きです。45歩には対応しやすくなっていた (互角な) のですが。33桂には65歩

65同桂66銀86歩65銀87歩成同金86歩77金左25桂

これが香取りになっているのがマイナスです。つまり64銀17桂成73銀成85飛

15飛の味がありますね。森内先生は先手大変だと。評価値は-544の後手有利。
ちょっと戻って

25同歩のほうがましなのですが、桂を手に入れられたので85桂78金87歩成

87同金86歩同角97桂成同角同角成同桂86歩

というような手順の攻めを食らいます。この図の評価値は-290の後手良しです。
もっと戻って

33桂には55歩同歩を入れて65歩だというのが森内先生の解説なのですが。

AIに聞くと、ここでも65同桂が成立します。先ほどの85飛~15飛の筋は消えているのですが。65同桂66銀86歩65銀87歩成同金86歩77金左に25銀

この図の評価値は-390の後手有利。25同歩には同桂でも85桂でも良いです。蛇足ですが25銀ではなくて45歩でも後手良しです。
ということで先手が17香とするのは先手不利になりました。