名将会ブログ

名将会(旧名南将棋大会)のブログです。名古屋で将棋大会を開いています。

研究会棋譜解説20260307(6)

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.80 棋譜ファイル ----
開始日時:2026/03/07
手合割:平手  
先手:
後手:
先手省略名:H
後手省略名:K
手数----指手---------消費時間--
   1 7六歩(77)   ( 0:00/00:00:00)
   2 3四歩(33)   ( 0:00/00:00:00)
   3 6六歩(67)   ( 0:00/00:00:00)
   4 8四歩(83)   ( 0:00/00:00:00)
   5 6八飛(28)   ( 0:00/00:00:00)
   6 6二銀(71)   ( 0:00/00:00:00)
   7 4八玉(59)   ( 0:00/00:00:00)
   8 5四歩(53)   ( 0:00/00:00:00)
   9 3八玉(48)   ( 0:00/00:00:00)
  10 8五歩(84)   ( 0:00/00:00:00)
  11 7七角(88)   ( 0:00/00:00:00)
  12 4二玉(51)   ( 0:00/00:00:00)
  13 1六歩(17)   ( 0:00/00:00:00)
  14 1四歩(13)   ( 0:00/00:00:00)
  15 2八玉(38)   ( 0:00/00:00:00)
  16 3二玉(42)   ( 0:00/00:00:00)
  17 7八銀(79)   ( 0:00/00:00:00)
  18 5三銀(62)   ( 0:00/00:00:00)
  19 6七銀(78)   ( 0:00/00:00:00)
  20 7四歩(73)   ( 0:00/00:00:00)
  21 3八銀(39)   ( 0:00/00:00:00)
  22 4二銀(31)   ( 0:00/00:00:00)
  23 5八金(69)   ( 0:00/00:00:00)
  24 9四歩(93)   ( 0:00/00:00:00)
  25 5六歩(57)   ( 0:00/00:00:00)
  26 3一金(41)   ( 0:00/00:00:00)

先手Hさんは四間飛車、後手Kさんはエルモ囲いです。これは鈴木大介先生の本に書いてあるのですが、右64銀急戦が予想されるので、78飛64銀57金75歩68角

とすれば後手の攻めを跳ね返せます。先の本では59角ですが、68角のほうが優ります。振り飛車が後手の場合は、39玉型で受けの形を優先すればよいです。
戻って

  27 4六歩(47)   ( 0:00/00:00:00)
  28 6四銀(53)   ( 0:00/00:00:00)
  29 3六歩(37)   ( 0:00/00:00:00)
  30 7五歩(74)   ( 0:00/00:00:00)
  31 7八飛(68)   ( 0:00/00:00:00)

ここは一度51金としておくのが最善で、76歩同銀72飛と攻めて後手十分です。
  32 5五歩(54)   ( 0:00/00:00:00)
  33 6五歩(66)   ( 0:00/00:00:00)

これは元気が良すぎ。75歩56歩74歩・・・が難しいです。

  34 同 銀(64)   ( 0:00/00:00:00)
  35 7五歩(76)   ( 0:00/00:00:00)
  36 8六歩(85)   ( 0:00/00:00:00)
  37 同 歩(87)   ( 0:00/00:00:00)
  38 7六歩打     ( 0:00/00:00:00)
  39 5五角(77)   ( 0:00/00:00:00)
  40 同 角(22)   ( 0:00/00:00:00)
  41 同 歩(56)   ( 0:00/00:00:00)
  42 8六飛(82)   ( 0:00/00:00:00)
  43 8八歩打     ( 0:00/00:00:00)

後手としては87歩が正解です。66歩にも本譜の手順があるのて、急がなくても良いのでした。
  44 7七歩成(76) ( 0:00/00:00:00)+
  45 同 桂(89)   ( 0:00/00:00:00)
  46 6六銀(65)   ( 0:00/00:00:00)
  47 同 銀(67)   ( 0:00/00:00:00)
  48 同 飛(86)   ( 0:00/00:00:00)
  49 8三角打     ( 0:00/00:00:00)

  50 5一金(61)   ( 0:00/00:00:00)

ここは54歩と伸ばして、69飛成ならば68飛とぶつけるのが手順というものです。
  51 6八飛(78)   ( 0:00/00:00:00)

ここは68同飛成同金76歩で後手有利です。(54歩としてあれば、65桂~53歩成がありますね。)
  52 7六飛(66)   ( 0:00/00:00:00)
  53 6七金(58)   ( 0:00/00:00:00)
  54 8六飛(76)   ( 0:00/00:00:00)
  55 6五角成(83) ( 0:00/00:00:00)
  56 7九角打     ( 0:00/00:00:00)
  57 5八飛(68)   ( 0:00/00:00:00)
  58 4六角成(79) ( 0:00/00:00:00)
  59 3七銀(38)   ( 0:00/00:00:00)

ここか、もう少し先で、後手は47銀と打てば有利でした。
  60 7三桂(81)   ( 0:00/00:00:00)
  61 3八馬(65)   ( 0:00/00:00:00)
  62 5七歩打     ( 0:00/00:00:00)
  63 4八飛(58)   ( 0:00/00:00:00)
  64 5五馬(46)   ( 0:00/00:00:00)
  65 5六歩打     ( 0:00/00:00:00)

手堅いようでも、38馬の筋が止まるので筋悪です。打たずに44歩同歩74歩とすれば互角。
  66 6四馬(55)   ( 0:00/00:00:00)
  67 4四歩打     ( 0:00/00:00:00)
  68 同 歩(43)   ( 0:00/00:00:00)
  69 7四歩(75)   ( 0:00/00:00:00)

いうことを聞くようでも、74同馬44飛64歩は後手有利でした。
  70 6五桂(73)   ( 0:00/00:00:00)
  71 7三歩成(74) ( 0:00/00:00:00)
  72 5八銀打     ( 0:00/00:00:00)
  73 同 金(49)   ( 0:00/00:00:00)
  74 同 歩成(57) ( 0:00/00:00:00)
  75 同 飛(48)   ( 0:00/00:00:00)

ここはかなり気が引けるのですが、57金同金同桂成同飛88飛成で後手有利です。もう少し筋良く、66金と打つのもありました。

  76 5七歩打     ( 0:00/00:00:00)
  77 7八飛(58)   ( 0:00/00:00:00)
  78 3五歩(34)   ( 0:00/00:00:00)

この歩を突くのは危ないから、76金くらいでした。
  79 5五銀打     ( 0:00/00:00:00)
  80 3六歩(35)   ( 0:00/00:00:00)
  81 4八銀(37)   ( 0:00/00:00:00)

先手は銀を引いたのがミスでした。58歩成が利くようになり、58同飛77桂成同金46桂がありました。

  82 5五馬(64)   ( 0:00/00:00:00)

なのでこれが敗着になります。
  83 同 歩(56)   ( 0:00/00:00:00)
  84 5八銀打     ( 0:00/00:00:00)
  85 6八金(67)   ( 0:00/00:00:00)
  86 7七桂成(65) ( 0:00/00:00:00)
  87 同 金(68)   ( 0:00/00:00:00)
  88 4六桂打     ( 0:00/00:00:00)

これでもなんとかなりそう、ではなくて65馬とかわしたのが王手で終わります。

  89 6五馬(38)   ( 0:00/00:00:00)
  90 2二玉(32)   ( 0:00/00:00:00)
  91 3四桂打     ( 0:00/00:00:00)
  92 1二玉(22)   ( 0:00/00:00:00)
  93 3九歩打     ( 0:00/00:00:00)
  94 6九銀(58)   ( 0:00/00:00:00)
  95 3五角打     ( 0:00/00:00:00)
  96 3三銀(42)   ( 0:00/00:00:00)
  97 8六金(77)   ( 0:00/00:00:00)
  98 7八銀成(69) ( 0:00/00:00:00)
  99 3二飛打     ( 0:00/00:00:00)
 100 2二金打     ( 0:00/00:00:00)
 101 3一飛成(32) ( 0:00/00:00:00)
 102 2四歩(23)   ( 0:00/00:00:00)
 103 3二金打     ( 0:00/00:00:00)
 104 2三飛打     ( 0:00/00:00:00)
 105 2二金(32)   ( 0:00/00:00:00)
 106 同 銀(33)   ( 0:00/00:00:00)
 107 2一龍(31)   ( 0:00/00:00:00)
 108 投了         ( 0:00/00:00:00)
まで107手で先手の勝ち

中終盤の攻防は互いに間違いがあるのですが、人間が指しているので良くあることです。後手Kさんとしては先に有利になっているので、その生かし方を考えるべきです。先手Mさんはごちゃごちゃした終盤でも抜け出す力を養いたいところです。