37銀戦法で64角とけん制された時に65歩

42角に55歩はうまくいかなかったので35歩、対して85歩が本筋で、73桂も合流しそう。64歩は互角でした。最後は35同歩です。

35歩を取るのは後手の作戦負けになる可能性があるのですが、早い段階で取るのは互角のようです。35同角73桂79玉85歩38飛64歩

後手は先手に理想形を作られないように動きます。64同歩同角65歩

65同桂66銀86歩同歩

ここで分岐します。本筋は86同角46角64歩48銀45歩28角

所司先生の解説ではこれで一局とされています。AIの評価値も定まらないので手順を進めてみると、87歩65銀63銀

後手は桂を取られたけれど、65銀を取り返せるか。34歩44銀87金37歩

37同角95角86歩36歩

28角55歩 (これで角筋が止まるので34歩44銀を入れないほうがよく思えますが、すると95角ではなくて59角成同銀87飛成の時に損をするようです。) 57銀65歩55歩

銀を取り切ったけれど歩切れです。これで難しそうですが、46歩同角45銀打

28角37歩成同角36銀

後手は持ち歩を手に入れることになるでしょう。評価値は-147の後手ペース。これが確定するとその前の評価値には修正がかかり、少しマイナスになります。
難しいやり取りですが、互角よりも後手に分があるようです。