比較的に新しい後手の棒銀対策なのですが、

角はそのままで65歩を突いて待ちます。35歩に45歩

33角成同飛に11角、77角、34歩の変化もありますが、45歩

とするのが先手にとって最善です。35歩48飛・・・が有力変化とされていましたが、AIによると27角48飛35歩

を示していて、評価値は+60、難しい戦いです。でも27角を打つと64角を打てないからマイナスな気もしますね。
やっぱり従来の35歩48飛64角

とするほうが手順というものです。定跡書には37銀を書いてありますが、単純に37同角成同桂36歩以下は後手有利(評価値-470)だと言います。46銀と出て互角(評価値1)なので、後手にとっても最善です。(途中の推奨が、読み進めると最善ではなくなることがあります。)
これも居飛車にとって難物ですね。
戻って検討してみると

65歩を突かずに45歩があると。驚きました。例えば33角成同桂28飛46歩同銀45桂

桂は取れなくて37桂とぶつけて互角(評価値は+93)なのだと。
また45歩を同歩と取るのも自然で、

88角成同玉33桂48飛53角

というような戦いです。評価値は+118、まだまだ互角の範囲ですが、後手にはいろいろな対策があるものですね。
こういう変化は、先に46歩を突いたための弊害です。細かい変化を調べると膨大なのでこの辺りで切り上げますが、対四間飛車の棒銀は難解、先手有利にはなりにくいという結論にしておきます。少なくとも棒銀だけ研究しておけばいいや、とはなりません。