後手から変化する必要はないのですが、

早い45歩の仕掛けに、45同歩55歩、これまで55同歩を見てきたのを、43銀と変化してみます。

24歩同歩37桂

定跡本に出ているのは44銀54歩55歩25歩

対抗型の継ぎ歩は珍しいのですが、後手の44銀が動けない形なのでうまくいきそうです。25同歩は45桂同銀25飛の筋で先手有利になります。22飛に66角が好手だと書いてあります。

ねらいは24歩同角57角という攻め方。この図で評価値は+310の先手有利になっています。25歩同飛24歩に45飛

後手がおとなしく対応すると、先手は気持ちよく攻めることができます。飛を取られても中央から攻められますね。ただし本に書いてある43金に44飛同角45銀47歩59銀というのは、26角と出られて

評価値は0近辺の互角ですから、先手の失敗です。(26角ではなくて52飛44銀同金53歩成同飛22角・・・を解説してある。)
戻って

ここで43金には75角が良い手です。

53歩成から角を切って飛を成り込むのもねらいです。評価値は+406の先手有利。後手の最善は64歩同角54金のようですが、31角成45銀同桂同金22馬同角42飛

手に乗って進めれば先手優勢になっていきます。
定跡本では触れていないのですが、

24歩同歩37桂には44銀ではなくて55歩のほうが難しいです。45桂42角55角44歩54歩

でも先手は調子よく攻めることができます。54同銀44角33桂同桂成同飛

後手が最善で受けると互角のさばきあいです。24飛43飛34飛

47歩59銀45銀

71角成同金32飛成57歩47金44角66桂

こんな進行で、評価値は+164、先手ペースですが難しいです。
これで早い45歩の攻めも終わり。難解としか言えない互角の定跡です。
あとは後手の陣形の違いで先手の攻めがどう変わるかというのを調べていくことになります。