先手が工夫をする必要はないのですが、58金右の前に77銀とすると

58飛とする余地があります。でも64歩58飛63銀56歩同歩同銀

この図の評価値は-65とふるいません。
戻って

後手は左銀を動かしても56歩から攻められることがないのですから、この77銀は大した手ではないとわかります。
42銀66銀64歩58金右63銀96歩94歩36銀

後手が良さを求めるならば、65歩同銀74歩とします。68金上53銀

AIに聞くと25歩73桂66歩72金45銀32金34銀

この図の評価値は+220の先手良しです。ただ先手が求める結果でもないような。
所司先生の解説では

ここは56銀と引くことができて (56同歩は22角成同飛55角) 、64銀45銀左

ここもAIに聞くと。32金25歩72金

この図の評価値は0付近の互角です。
解説では

ここは32飛と受けて、25歩44歩24歩同歩23歩

銀ばさみのやり取りが続きます。33角34銀51角のところで一局とされていますが、43銀成72飛44成銀

この図の評価値は+365の先手有利です。
先手が早くに77銀とするのはつまらない指し方のようです。