名将会ブログ

名将会(旧名南将棋大会)のブログです。名古屋で将棋大会を開いています。

SS1-13 角道オープン四間飛車(45)

次は先手が25歩を保留する形です。

後手が24歩~22飛と向い飛車に転じるのは前に調べたのですが、

54歩75歩(と96歩94歩)を入れないで44銀~35歩の形でした。AIによれば75歩は損をしている(玉頭位取りよりも66歩~65歩のほうが良い)し、後手は3筋の歩を切らないで52金左から駒組を進める方が良いということですが。

35同歩同銀38飛

後手の54歩の意図は、この38飛のところで66角と打たれる筋を消した(44銀45歩55銀と返せる)ということです。36歩に68金右として

玉を固めるのが良い手です。意味は25歩36銀の時に49角が割り打ちにならないということですね。36同銀同飛は妥当なところです。

1歩得で銀をさばいたので(しかも手得)、先手好調です。47角39飛26歩23歩

後手はこの歩を取らない方がましなのですが、52飛22角~11角成、12飛22銀~21銀不成 ともに先手が指しやすいようです。本に書いてあるのは23同飛32角同金同飛成

14角成15銀33飛

格好いい手順ですが、33同竜同桂14銀同歩

銀金交換は同等としても、玉の堅さは先手が上回ります。攻め駒は3対4ですが、後手玉を守るために1枚は使いそうです。41飛44角(これがあるので難解と書いてあるのですが)43飛成

この図の評価値は+602、はっきり先手有利です。角を追って33桂が取れるし、すると37桂~45桂と使えるかもしれません。44角のところで52銀と打っても11飛成で先手好調、覆りません。

ということでこの変化は先手有利になるようです。後手の動きは無理でしたが、その前の先手の75歩がおかしいから、後手が動かなければ悪くないというのが結論です。

先手の26歩型が良いか、25歩型が良いかという比較は難しいですが、37桂と跳ねるつもりならば26歩型のほうが指しやすい感じがします。