名将会ブログ

名将会(旧名南将棋大会)のブログです。名古屋で将棋大会を開いています。

SS6-3 急戦矢倉 旧型急戦矢倉(36)

後手番の旧型急戦矢倉、二枚銀戦法を調べてみます。

ここまでは普通です。先手が66歩を突かない形もありますが、それは先後同型の二枚銀急戦矢倉になるので問題なし。先手の打開が難しいのでしたね。

73銀79角53銀26歩44銀25歩

屋敷先生は55歩同歩同銀を好みます。56歩に

44銀と引けば、24歩同歩同角23歩68角

64銀79玉31角88玉

先手は堂々と玉を囲いました。解説にはないのですが、75歩同歩86歩とすれば

1歩損をしますが、銀の交換はできます。86同銀75銀同銀同角57銀

この図の評価値は+328の先手有利です。後手が右銀をさばいても大したことはありません。

戻って

75歩同歩同銀76歩の時には86歩とは攻められず、84銀と引きます。

46角に73歩と我慢して

(こんなことならば最初から棒銀のほうがよさそうに思えますが、それでも後手が良くなりません。)

57銀95銀96歩84銀

後手は手損ばかりしているようですが、先手が矢倉に入っているから、という意味のようです。65歩94歩66銀右95歩

端攻めが真のねらいでした。95同歩同銀同香同香97歩98歩

これで後手が指せるという解説なのですが、評価値は+397の先手有利です。

75歩で角筋が止まり、94香76銀

92飛ならば85銀~83銀か利きます。99歩成同玉97香成同桂同香成98歩

端が破れたとはいえず、先手有利だとわかります。