名将会ブログ

名将会(旧名南将棋大会)のブログです。名古屋で将棋大会を開いています。

名将研究会棋譜解説20260418(11)

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.80 棋譜ファイル ----
開始日時:2026/04/18
手合割:平手  
先手:H
後手:M
手数----指手---------消費時間--
   1 7六歩(77)   ( 0:00/00:00:00)
   2 3四歩(33)   ( 0:00/00:00:00)
   3 7五歩(76)   ( 0:00/00:00:00)
   4 8四歩(83)   ( 0:00/00:00:00)
   5 7八飛(28)   ( 0:00/00:00:00)

先手Hさんの三間飛車、石田流を目指しています。
   6 8八角成(22) ( 0:00/00:00:00)
   7 同 銀(79)   ( 0:00/00:00:00)
   8 4五角打     ( 0:00/00:00:00)
   9 7六角打     ( 0:00/00:00:00)

この角の打ち合いは昔からあるのですが、形勢は互角のようです。振り飛車党は自信をもって指していることが多いかも。
  10 4二玉(51)   ( 0:00/00:00:00)
  11 3八銀(39)   ( 0:00/00:00:00)
  12 6四歩(63)   ( 0:00/00:00:00)
  13 4八玉(59)   ( 0:00/00:00:00)
  14 3二銀(31)   ( 0:00/00:00:00)
  15 3九玉(48)   ( 0:00/00:00:00)
  16 3一玉(42)   ( 0:00/00:00:00)
  17 4六歩(47)   ( 0:00/00:00:00)
  18 6三角(45)   ( 0:00/00:00:00)
  19 7七銀(88)   ( 0:00/00:00:00)

定跡書では後手の角が35歩~34角となっていることが多いですが、ちょっと不安定なので右に引くほうが良いのかも。
次の後手の85歩は疑問手です。
  20 8五歩(84)   ( 0:00/00:00:00)
  21 8八飛(78)   ( 0:00/00:00:00)
  22 6二銀(71)   ( 0:00/00:00:00)

これで86歩同歩同銀と攻められるので、後手が指しにくいです。
本譜は見逃してもらえたのですが
  23 6六銀(77)   ( 0:00/00:00:00)
  24 7二角(63)   ( 0:00/00:00:00)
  25 7七桂(89)   ( 0:00/00:00:00)
  26 6三銀(62)   ( 0:00/00:00:00)
  27 8五角(76)   ( 0:00/00:00:00)

85歩を取られたらもっと悪いです。
  28 5二金(61)   ( 0:00/00:00:00)
  29 8六歩(87)   ( 0:00/00:00:00)
  30 9四角(72)   ( 0:00/00:00:00)

角をぶつけたものの
  31 5八金(69)   ( 0:00/00:00:00)
  32 7四歩(73)   ( 0:00/00:00:00)
  33 同 歩(75)   ( 0:00/00:00:00)
  34 8五角(94)   ( 0:00/00:00:00)
  35 同 歩(86)   ( 0:00/00:00:00)
  36 7四銀(63)   ( 0:00/00:00:00)
  37 7五歩打     ( 0:00/00:00:00)

銀を引いてもだめなので、後手は勝負に出ますが。
  38 6五歩(64)   ( 0:00/00:00:00)
  39 5五角打     ( 0:00/00:00:00)
  40 6二飛(82)   ( 0:00/00:00:00)
  41 7四歩(75)   ( 0:00/00:00:00)
  42 6六歩(65)   ( 0:00/00:00:00)
  43 7三歩成(74) ( 0:00/00:00:00)

先手は自然に指して有利になります。

  44 同 桂(81)   ( 0:00/00:00:00)
  45 2二銀打     ( 0:00/00:00:00)
  46 4二玉(31)   ( 0:00/00:00:00)
  47 7三角成(55) ( 0:00/00:00:00)
  48 6七歩成(66) ( 0:00/00:00:00)
  49 6二馬(73)   ( 0:00/00:00:00)
  50 同 金(52)   ( 0:00/00:00:00)
  51 6七金(58)   ( 0:00/00:00:00)

角と飛金の交換で先手の駒得。後手玉は不安定です。かなり形勢に差が出ていて、先手優勢でしょう。
  52 6六歩打     ( 0:00/00:00:00)
  53 6八金(67)   ( 0:00/00:00:00)
  54 7九銀打     ( 0:00/00:00:00)
  55 6三歩打     ( 0:00/00:00:00)
  56 6一金(62)   ( 0:00/00:00:00)
  57 8二飛打     ( 0:00/00:00:00)
  58 7二歩打     ( 0:00/00:00:00)
  59 8一飛成(82) ( 0:00/00:00:00)
  60 5一金(41)   ( 0:00/00:00:00)
  61 7八飛(88)   ( 0:00/00:00:00)
  62 6八銀成(79) ( 0:00/00:00:00)
  63 同 飛(78)   ( 0:00/00:00:00)
  64 7一金打     ( 0:00/00:00:00)

後手も粘るのですが、駒損がひどくなっていくので逆転の目は出てきません。
  65 9一龍(81)   ( 0:00/00:00:00)
  66 5五角打     ( 0:00/00:00:00)

両取りをかけてみました。
  67 3一銀打     ( 0:00/00:00:00)
  68 4一玉(42)   ( 0:00/00:00:00)
  69 7一龍(91)   ( 0:00/00:00:00)
  70 同 金(61)   ( 0:00/00:00:00)
  71 5六香打     ( 0:00/00:00:00)

先手は決め所とみて寄せに出ます。
  72 2二角(55)   ( 0:00/00:00:00)
  73 同 銀成(31) ( 0:00/00:00:00)
  74 3一銀打     ( 0:00/00:00:00)
  75 2一成銀(22) ( 0:00/00:00:00)
  76 同 銀(32)   ( 0:00/00:00:00)
  77 3三桂打     ( 0:00/00:00:00)

  78 3二玉(41)   ( 0:00/00:00:00)
  79 2一桂成(33) ( 0:00/00:00:00)
  80 同 玉(32)   ( 0:00/00:00:00)
  81 3三角打     ( 0:00/00:00:00)
  82 4二銀打     ( 0:00/00:00:00)
  83 6六角成(33) ( 0:00/00:00:00)
  84 4四桂打     ( 0:00/00:00:00)

後手はまだまだ頑張って
  85 6五桂(77)   ( 0:00/00:00:00)
  86 5六桂(44)   ( 0:00/00:00:00)
  87 同 歩(57)   ( 0:00/00:00:00)
  88 4四角打     ( 0:00/00:00:00)
  89 7五馬(66)   ( 0:00/00:00:00)
  90 7七角成(44) ( 0:00/00:00:00)
  91 4八飛(68)   ( 0:00/00:00:00)
  92 7九飛打     ( 0:00/00:00:00)
  93 5三桂成(65) ( 0:00/00:00:00)
  94 4四馬(77)   ( 0:00/00:00:00)
  95 4二成桂(53) ( 0:00/00:00:00)
  96 同 銀(31)   ( 0:00/00:00:00)
  97 7六歩打     ( 0:00/00:00:00)
  98 7三香打     ( 0:00/00:00:00)
  99 6四馬(75)   ( 0:00/00:00:00)
 100 6六馬(44)   ( 0:00/00:00:00)

攻め合いの形に持ち込みます。形勢はまだまだ先手優勢、受けていても良いのですが、
 101 5五馬(64)   ( 0:00/00:00:00)
 102 同 馬(66)   ( 0:00/00:00:00)
 103 同 歩(56)   ( 0:00/00:00:00)
 104 6六角打     ( 0:00/00:00:00)
 105 2四桂打     ( 0:00/00:00:00)

持ち駒は豊富、後手は受ける駒がないので寄り筋です。
 106 4一金(51)   ( 0:00/00:00:00)
 107 5二銀打     ( 0:00/00:00:00)
 108 5六桂打     ( 0:00/00:00:00)

後手玉は詰まず、もう1枚必要です。先手玉は48桂成からの詰めろ。なので寄せ合いは後手の1手勝ちですが、28玉48桂成同金同角成の時に後手玉は詰み。駒を渡せないからという形でした。
 109 5九銀打     ( 0:00/00:00:00)
 110 4八桂成(56) ( 0:00/00:00:00)
 111 同 銀(59)   ( 0:00/00:00:00)
 112 8八飛打     ( 0:00/00:00:00)

銀を使ったので怪しくなっています。でも詰めろが途切れたら後手は負けます。
 113 5七桂打     ( 0:00/00:00:00)
 114 4九飛成(79) ( 0:00/00:00:00)
 115 同 銀(38)   ( 0:00/00:00:00)
 116 5七角成(66) ( 0:00/00:00:00)

先手の持ち駒は銀が飛に変りました。これで後手玉は詰んでいるようです。
 117 3二金打     ( 0:00/00:00:00)
 118 同 金(41)   ( 0:00/00:00:00)
 119 同 桂成(24) ( 0:00/00:00:00)
 120 同 玉(21)   ( 0:00/00:00:00)
 121 2四桂打     ( 0:00/00:00:00)
 122 3三玉(32)   ( 0:00/00:00:00)
 123 2二角打     ( 0:00/00:00:00)
 124 2四玉(33)   ( 0:00/00:00:00)
 125 2六飛打     ( 0:00/00:00:00)
 126 2五桂打     ( 0:00/00:00:00)
 127 同 飛(26)   ( 0:00/00:00:00)
 128 同 玉(24)   ( 0:00/00:00:00)
 129 2六歩(27)   ( 0:00/00:00:00)
 130 同 玉(25)   ( 0:00/00:00:00)

ここで先手Hさんには読み抜けがあったか、見えなかったか。38桂とすれば簡単でした。
 131 3六金打     ( 0:00/00:00:00)
 132 1五玉(26)   ( 0:00/00:00:00)
 133 3三角成(22) ( 0:00/00:00:00)
 134 同 銀(42)   ( 0:00/00:00:00)
 135 1六歩(17)   ( 0:00/00:00:00)
 136 1四玉(15)   ( 0:00/00:00:00)
 137 1五歩(16)   ( 0:00/00:00:00)
 138 2四玉(14)   ( 0:00/00:00:00)

打ち歩詰めですね。
 139 2八玉(39)   ( 0:00/00:00:00)
 140 4八馬(57)   ( 0:00/00:00:00)
 141 同 銀(49)   ( 0:00/00:00:00)
 142 同 飛成(88) ( 0:00/00:00:00)
 143 3八桂打     ( 0:00/00:00:00)
 144 3九角打     ( 0:00/00:00:00)
 145 投了         ( 0:00/00:00:00)
まで144手で後手の勝ち

 

ずっと先手が押していたのですが、最後だけ間違いです。

後手Mさんは勝負所で時間を使うのが課題でしょうけれど、序盤の早いうちに失敗することが多いので、まずは序盤研究が必要か。

先手Hさんにはいろいろな勝ち方があったので、自分の力を出しやすい形を知ることです。寄せを強くするか、安全な指し方にするか。もし不利な時はどう指すか。