名将会ブログ

名将会(旧名南将棋大会)のブログです。名古屋で将棋大会を開いています。

SS2-2 三間飛車に45歩急戦の新研究(9)

天守閣美濃+45歩急戦の続き、今日で一区切りです。

53銀~42飛に45歩の仕掛け。84歩46銀に85歩というのが

最後の有力変化です。85同歩に73桂とためて、先手は44歩の取り込み。

44同飛、同角、同銀の3通り。44同飛は45桂86歩

この歩を取ると45飛33角成85飛・・・8筋で先手を取られて後手有利になります。なので98玉とかわして、42飛に53桂不成

33桂不成では46飛で悪いです。53桂成もあるのですが、53桂不成46飛61桂成のほうが確実です。よって後手は53同金と取って48飛

この図の評価値は+240の先手良し。8筋は気になりますが、駒得(右桂がさばけた)というのが大きいです。

44同角は

55歩65歩35歩45歩

45同桂64銀48飛

55銀同銀同歩54歩

こんな攻防ですが、この図になれば評価値は+535の先手有利です。

最後に44同銀は

45歩86歩98玉

やはり叩かれたら98に引くのが最善です。53銀33角成同桂24歩同歩同飛

角を交換した方が8筋を受けやすい意味があります。この図の評価値は+193の先手良し。

ずいぶん難しいのを調べましたが、

この図の仕掛けは成立します。

でも変化を調べているときにあることに気が付きました。この図は回避できるのです。皆さんも気が付いたでしょうか。

(無駄なことを調べた気はしますが、勉強にはなりました。)