名将会ブログ

名将会(旧名南将棋大会)のブログです。名古屋で将棋大会を開いています。

SS2-2 三間飛車に45歩急戦の新研究(7)

天守閣美濃+45歩急戦の続きです。

後手の53銀~42飛の待ち方が一番難しくて、45歩84歩46銀に、73桂と45歩を見てきました。 今日は65歩を調べてみましょう。

44歩に同角は同角同銀24歩

24歩のところではすぐに64角を打ちたくなりますが、角飛交換だけなのであまり得ではありません。でも逆に後手から64角を打たれてしまいまして、47金85歩同歩35歩

結構嫌な形です。26飛45歩57銀

後手は歩切れなので、24歩同飛33桂21飛成

36歩同金35歩26金に86歩88玉が入れば、37角成に11竜

後手が8筋に歩を打つと、香を取って84香が厳しくなるのです。26馬には84香(73玉には81香成)83桂64角

73金42角成同金22飛

両取りで返して先手有利です。

後手は26金を取ることができず

この図では73桂が最善ですが、84歩に71桂も欠かせません。

歩切れで7筋が壁になりましたね。95歩同歩98香打

これで先手有利です。評価値は+424

途中で後手が86歩を打たない場合は

37角成に11竜では84香が厳しくないから、34歩のほうが良いようです。19馬33歩成同銀84桂

この図の評価値は+197の先手良し。ちょっと駒得になります。

かなり戻って

44同角は先手良しになりました。他に85歩同歩44銀というのもあります。

45歩に86歩97玉

86同玉は45銀(88角が浮いている)33角成同桂で、飛角銀桂をさばかれて先手不利になるところです。でもこの形で耐えているようで、53銀24歩同歩33角成同桂24飛

ここまで進めば評価値は+232の先手良しです。

途中24歩を同角とするのは

35歩同歩26飛としておいて

評価値は+360の先手有利です。

玉頭に嫌味が付くので難しいのですが、それをいとわなければ先手良しになる新定跡です。