名将会ブログ

名将会(旧名南将棋大会)のブログです。名古屋で将棋大会を開いています。

SS1-13 角道オープン四間飛車(15)

(58金右、36歩の)次は

56歩を突く手です。これは良い手ではありません。88角成同玉22銀78銀

先手は1手得で左美濃に囲えるのですが、「角交換に5筋を突くな」のあてはまる局面です。(この頃は例外が増えていますが。) 33銀58金右22飛36歩44銀46歩

この図の評価値は+141、まずくはないけれど評価値は下がっています。後手としては普通に駒組を進めれば互角に近くなっていきます。実戦例の35歩同歩同銀、いつもの手段ではあるのですが、77角が先手の対応策です。

44角同角同銀にもう一回77角

後手の受けは34歩しかないようです。そこから駒組を進めて

この辺りまでくるとはっきりしてくるのですが、評価値は少しずつ上がって+376の先手有利。実戦例では45歩33銀37桂~15歩~14歩同歩35歩同歩24歩同歩14香同香34歩という攻め筋を採用したのですが、難しいです。AIによると83銀68金右72金36銀

64角45銀46角48飛

19角成44銀同銀同飛

というのが一番うまくいった進行例(指し手は自然です)で、評価値は+644の先手有利です。

まとめとしては、今日の手順は忘れて、

この図の56歩は良い手ではなく、

後手はこの図から無理に動かなければ十分だと覚えておきましょう。