名将会ブログ

名将会(旧名南将棋大会)のブログです。名古屋で将棋大会を開いています。

SS1-12 右四間飛車(29)

次は55銀に43銀と戻る形を調べます。

45歩同歩同桂

24角には64銀

この図の評価値は+1534の先手優勢です。64同銀53桂成は簡単ですね。54銀に43歩同飛63銀成同金44歩41飛52金

という要領です。

戻って45同桂に22角ならば

やはり64銀と捨てて88角成には同金

64銀は取れないので、54銀63銀成同銀43歩同飛32角

44飛21角成48歩同飛59角22馬

この図の評価値は+1177の先手優勢です。飛の取り合いも問題なし。後手の飛の逃げ場所によって変わるのですが、41飛42歩81飛のような指し方ならば58飛と逃げますし、54飛には53桂成同飛42飛成という調子です。

戻って45歩同歩同桂に、後手は角を逃げずに52銀が最善です。

ここは一度44歩を打っておくのもあるのですが(後で同じ筋をねらう)、77角11角64銀というのが思い切った手です。

後手の角が22でも、64銀同金43歩とすれば激しい変化に持ち込めます。この図は角取りなので、77角成73銀成同金寄77桂

先手の駒損で45桂が負担、思わしくないようですが、48歩同飛59銀ならば65桂

63金寄には55角が痛いです。48銀成73桂成同金65桂

という一気の寄せがあります。評価値は+1068の先手優勢です。

後手は48歩同飛59銀に代えて27角。

持ち歩を温存した方が65桂の筋(55角の王手に64歩と受けられる)を緩和しているのですが、46飛55銀に51角41飛53桂成

こんな強攻策があるとは。46飛52成桂の局面は

評価値+726の先手有利です。

先手の強攻が決まりやすい変化でした。